自己資金がほぼゼロだが、それでも 日本政策金融公庫(こっきん)で創業融資を受けることは出来るの?
日本政策金融公庫で創業融資を受けることが全く出来なかった。 信用保証協会は絶対失敗出来ない。留意点は?自己資金は0でも融資の可能性はあるの?
日本政策金融公庫(こっきん)や保証協会で創業融資を受けたいけど、貯金はゼロ。 創業するのに、親・兄弟から借りることで自己資金に出来るのか?
創業融資は、自己資金の額がいくらあるのかが重要になってくる、って聞いたけど、いったいどこまでのことを「自己資金」って言うの?
すでに個人のローンや借り入れがあったら創業融資は受けることはできないの? 自己資金は30万円くらいあるのだが。
貯金がまったく無いが、創業資金を借りる方法はあるの?

以下のようなお悩みはありませんか?

  • 自己資金がほぼゼロだが、それでも
    日本政策金融公庫(こっきん)で創業融資を受けることは出来るの?
  • 創業融資は、自己資金の額がいくらあるのかが重要になってくる、って聞いたけど、いったいどこまでのことを「自己資金」って言うの?
  • 日本政策金融公庫へ行って創業融資を受けることがまったく出来なかった。
    あとは信用保証協会しか挑戦出来るところが無いので絶対失敗出来ない。留意点は?
    独立するのに、自己資金は0でも融資の可能性はあるの?
  • 日本政策金融公庫(こっきん)や保証協会で創業融資を受けたいけど、貯金はゼロ。
    創業するのに、親・兄弟から借りることで自己資金に出来るのか?
  • すでに個人のローンや借り入れがあったら創業融資は受けることはできないの?
    自己資金は30万円くらいあるのだが。

 

創業融資でなぜ失敗するのか ~あまりにも多い創業融資の失敗事例~

わたしは、会計事務所および経営コンサル会社の中で長年、創業融資を中心とする資金調達支援の担当としてやっていました。
何年も事業をやっておられる方以外にも、「脱サラして半年後に開業するんです」というような方が連日、開業のご相談に来られるのですが、そいいう方々にある共通項があることに気が付きました。

それは、創業融資は「こっきん」(旧国民生活金融公庫=現日本政策金融公庫)あるいは、「信用保証協会」に行って「創業融資を受けたいので貸してください」と言えば簡単に借りれるものだと思い込んでいる人が非常に多いことです。

もちろん、キャリア、自己資金、計画書作成力、面接でのアピール力、すべてがそろっていれば簡単と言えば簡単です。
しかし、どれかひとつでも弱ければ、かなり知恵を絞って、日本政策金融公庫やその他金融機関に認めさせなければいけません。

自己資金がない状態で開業資金の融資は可能なのか?

整骨院の開業資金で自己資金ゼロで800万円融資の事例

東京都港区で整体院を開店したく、開業融資を成功させるべくわたしのところに訪問していただいたのが31歳の田村さん。 

田村さん 「港区の○○駅と△△駅のちょうど間くらいのところんに整骨院をなんとしても開店して起業したいんですが・・・」

わたし「おおっ、あそこは良い場所ですね。そうですか。」

ということで学校を出てからのキャリアをヒアリング。

田村さん 「高校出てから整体の学校へ行って、出てからはすぐ整体院に勤務していましたた。4年働いて経営方針に違和感を持ったので、また別の整体院に変わりました。」

仕事の内容を深く聞いてみると、整体院の施術師としては5年のキャリアがあることがわかりました。。

金融機関から若干少ない感じはするでしょうが、まずまずオッケーです。

わたし 「今現在持っておられる自己資金はどれくらいありますか?」

田村さん 「今通帳の残高はたしか3万円あったような」

わたし 「う~ん、なるほど。それ以外は無いわけですね。給料前とはいえ、少ないですね~」

貯金がなぜそんなに少ないのか、現在の給与がかなり少ない上に、プライベートで事故を起こしてしまったり、兄弟の進学のために資金援助したりで余裕がないことはわかりました。

実の親から一時的にでも数十万円でも借りることが出来ることが可能かどうかを聞いてみましたがそれも不可能とのこと。

わたし 「なるほど。しかたないですね。整骨院を開業するためにはどれくらいの創業資金が最低必要なんでしょうか?」

田村さん 「そうですね~ 800万円もあれば、理想の整骨院が完成します」

わたし 「う~ん、800万円ですか~ う~ん」

整骨院を開業するための資金として日本政策金融公庫や信用保証協会やその他の銀行などから、合計で800万円という起業のための資金の融資を確実にするための道筋を指南して欲しい、自己資金の見せ方含めて、というのが具体的な要望であることがわかりました。

でも・・・

自己資金がまったく無くて、800万円をどこかから借りて整骨院で起業しようとはあまりにも甘いな~、と思いましたが、そんなことすら知らないからこそ、わたしのところにわざわざ来る気になったのです。その本音は言いませんでした。

わたし 「創業資金の融資をうけて、いったいどんな感じの整骨院で起業したいのですか?」

田村さん 「ええ、それがですね・・・」

なぜ自分が整体師になろうと思ったのか、どんな施術が特徴なのか、は怒涛のごとくの説明がありました。

しゃべればしゃべるほどテンションが上がってきて、その思い入れが非常に強いものであることは伝わってきました。

しかし、なぜこれだけの開業の資金が最低必要なのかということについては納得いく説明はありませんでした。聞けば聞くほどわからなかったのです。

さらに・・・

なぜその場所へ整体院を出せば患者さんが集まるのか、また、もし想定よりも実際に来院されるお客さんが少なかった場合にはどんな集客方法・販売促進方法で盛り返していくのか、ということで考えていることをヒアリングしましたが、抽象的な答えしか得られず、何回聞いてもわかりませんでした。

実際にビジネスとして継続してやっていくにはかなり甘い考えであることがはっきりしました。

結局、それから何回ものやりとりはあって、こちらがある程度の資金使途の提示、集客方法の提示をして、何回も練って、開業資金としての融資を希望通りの800万円、なんとか受けれるように検討していくことに。

この方は、実質的に自己資金がゼロだったわけですが、そこの説明を納得性があるようにかなり考えてストーリーを作りました。

そして、わたしが常日頃から融資案件を頻繁に持ち込んでいて信頼を得ている金融機関にまずはいくつか当たって軽く打診、自己資金がそういう状態でもなんとか検討してくれるところが2行ありました。

結局・・・

私がほとんど融資書類を代行して書いた結果、金融機関2つから、希望額満額どおり、つまり、合計で800万円の開業資金の融資を受けることが出来ました。

もちろん、事業計画書を作成するにあたってなぜこれほどまでの開業資金が必要なのか?

どうやって集客するのか、もし想定通り集客出来なかった場合はどういう手を打つのか?

最終の利益がきちんと出て、生活がそこそできた上で、融資したお金の返済ができそうな感じか?

ということを、事業計画書の中に、説得力がかなりあるように書き込んだことは言うまでもありません。

ポイント

自己資金がまったくない、つまりゼロというのは原則はダメだが方法はある。

起業する際に開業資金の借り入れを出来るのが日本政策金融公庫だけだと勝手に決めつけてはダメ

3つの成功事例 ~創業資金の調達の3つの成功事例~

事例① 自己資金なしで800万円を調達してゲームカフェを開業した事例

日本政策金融公庫からの創業融資を成功させるには、キャリアと自己資金が非常に大事で、それをクリアしないと、事業計画など書いてもたいてい無駄になることが多いものです。しかし、工夫でどうにかなる場合も「無いことは無い」ものです。簡単ではありませんが。

ご 要 望

・東京都立川市でボードゲームカフェを開業したい。創業資金800万円を希望

・45歳の男性。東京都立川にて「ボードゲームカフェ」を始めたい

キャリア

・小さいころからのボードゲーム(「人狼」や「人生ゲーム」などアナログのゲーム)オタクで、その知識は舌を巻くほど。

・職歴はゲームセンター勤務だけで、飲食店の経験が無い。「カフェ」と名前が付くからにはこれはかなりマズイ。

しかし、そこは工夫して、「今までのゲームセンターでの職歴が今度の開業にどれほどまで役に立つのか?」ということをかなりの長文で説得力あるように、いろんな角度から表現しました。

自己資金

・自分で机の引き出しに入れて貯めていた30万円しかなく、きわめてたよりない状態。というより、タンス預金は自己資金にまったく認められないのが原則。

・熊本の実家にいる親御さんは、口座に150万円持っておられるとのこと。

・親からのお金は自己資金としてまったく見てくれないことはないが、その状況によって、また、説明の仕方によって、まったく日本政策金融公庫の受け取り方、解釈が変わってきます。

ここでは詳しくは言えませんが、なんとか工夫して、かなりの長文で説明して、本来自己資金として認められないものを自己資金として認めてもらい、さらに、1年後までの経営計画を綿密に説得力あるように書きました。

結 果

希望額の800万円のところを、残念ながら減額されて、600万円で決定しました。

当初目標の最低ラインだったので、現状のヒドさを考えると、その額は悪くはなかったのですが「う~ん、もうちょっと欲しいな~」ということで、元々私が懇意にしていた信用金庫にお願いして、足らない分200万円を依頼したところ、書類をかなりたくさん提出させられましたが、自己資金がまったく無いゼロの中で、何とか「銀行プロパー融資」で満額融資が決定して独立されました。

事例② 自己資金ゼロで創業融資として800万円を調達した事例

東大阪市の金属加工業で開業希望者 38歳の男性

キャリア

・30歳までは全く別の飲食業界におられましたが、この業界に転職してからは、会社は3つほど変わったものの、8年ということで、キャリア十分の方でした。

自己資金

・ご自身は子供3人おられて夫人は専業主婦。生活に精一杯ということで、貯金ゼロという状態。通常これではとても創業のための融資を受けるのは無理です。

これまた、親御さんのお金が180万円程度貯金があるということで(通常では自身のお金がゼロでは、親にいくらお金があっても無理なのですが)、そこはまた、説得力あるように、うまく書類を作成して、また口頭でも必死で説明して なんとかクリアしました。

結 果

希望額800万円を満額融資受けることが出来ました。

事例③ 自己資金はゼロ、創業融資として700万円を調達した事例

埼玉県の理容業で開業希望者 47歳の男性

キャリア

・理容師になられたのは35歳からと遅かったが、それでも10年以上あるので、キャリアは十分。

自己資金

2年前くらいからの通帳を見ると、ご自身で貯めようと努力しているのははっきりわかるのですが、急なモノ入りがあって、貯めた数十万円が一気に消える、の繰り返し。そんなあまり良くないパターンが続いていることが、 通帳の履歴で見てとれました。

たしかに、街ナカのひなびた散髪屋に勤務していたのでは、給料はかなり安いし、貯めにくいのはよくわかります。

しかし、そんな事情を聞いてくれるような金融機関は日本にはまずありません。
よくよく話を聞いてみると、親が500円玉貯金をしていることがわかりました。

一般のククリでいうと「タンス預金」になります。
「本人がタンス預金で自己資金を貯めた」などと言っても受け付けてくれないのに、 まして、「親がタンス預金してました」などというのは通常では絶対受け付けてくれないのですが・・・

日本政策金融公庫への事前相談で、担当者の方に洗いざらい話をして、ヒントをいただき、 こちらでもなんとか時間をかけて知恵を絞って、自己資金については奇跡的にクリアしました。

結 果

自己資金が実質はゼロであるにもかかわらず、希望額の700万円満額の融資がおりました。

続きはコチラ

 

よくある3つの失敗パターン

これまでの創業融資の資金調達事例をごらんになっていかがでしたか?

実はこれらの事例はほんの氷山の一角です。

借りることが不可能と思われているような環境であってもちょっとした知識と行動で借りることも可能であるのです。

続きはコチラ

絶対はずせない成功ポイント ①自己資金編

創業融資の融資希望額が莫大に多ければ、その額をこっきんが見ただけでアウトです。
「自己資金の要件」があるからです。
「創業に必要なお金の10分の1の自己資金を持っていること」です。
つまり自己資金が100万円の人は、どんなに頑張っても 「その9倍の900万円」までしか借りれません。
えっ?ちょっとネガティブな表現でしたか?言い換えましょう。
「最低、必要資金額の10分の1は自分で用意してくださいね。
そうすればその努力を認めて10分の1は融資してあげてもいいですよ」
というのが基本的な考え方です。

続きはコチラ

絶対はずせない成功ポイント ②事業計画書編

事業計画書は、これからどのような事業をやっていくのか?ということを記載していますので、こっきんは「これからの事業に対して創業融資する」という観点からもたいへん重要なものであると言えます。
ひとつ、はずせないポイントを挙げるとすると
「客観的な数字を記載するようにする」ということですね。
「このくらいはいくと思うんですが・・・」という勘で書いたような数字を並べるのではなく、見積書等で確認できるような客観的な数字を記載する必要があるということです。
そもそも事業計画書がなぜ大事なのかというと面談をしてくれた担当者が創業融資の決定をするわけではないという点にあります。

続きはコチラ

絶対はずせない成功ポイント ③面接編

日本政策金融公庫では、融資担当者との面談の内容が、融資決定の審査の上で重要なポイントになります。
民間の金融機関の融資においては、創業時には融資してくれませんので、面談の内容よりも実績が重視されます。
日本政策金融公庫では実績がなかっても(創業前や創業直後の方は、実績ゼロで当然です)、面談時で融資担当者に好印象を与える事ができれば、不利な点があっても挽回できるチャンスが出てきます。
そこで面談時に絶対に大事なポイントをご紹介いたします。

続きはコチラ

創業融資を受けるにあたって最も大事なことは?

創業融資を受けるにあたって1番重要なものは何でしょうか?

・・・事業計画書?

創業してから1年後までの事業計画書が大事なことは今までかなり述べてきました。そのとおり、非常に大事です。しかし違います。

・・・自己資金?

これも非常に大事です。なんせ、まずここで引っかかって自己資金と認められずアウトになるケースが多いわけですから、大事です。でも違います。

・・・担保?保証人?

いえ、もっと重要なものがあります。

続きはコチラ

創業融資申請サポートのメニュー・料金一覧

1.無料メール相談

2.無料電話相談

3.創業融資(日本政策金融公庫・信用保証協会等)の徹底サポート(有料)

続きはコチラ

お問合せ
■ 西日本の方は
大阪府大阪市中央区伏見町4-4-9淀屋橋東洋ビル3階
(地下鉄淀屋橋駅より徒歩2分)
06-6366-6021
(平日・土日祝 朝8時~深夜12時)
■ 東日本の方は
東京都港区東新橋2-10-10東新橋ビル2階
(JR新橋駅より徒歩7分)
03-6830-1400
(平日・土日祝 朝8時~深夜12時)
■ 年末年始・盆休みは
090-1958-8813

 

PAGE TOP